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恵那といえば、栗きんとん。
地元に密着して、味わい豊かな栗菓子で食べる人を笑顔にしている、恵那
川上屋。
「周りの人を喜ばせたい」という社長の想いを、愛知淑徳大学の大藪さん、
中條さん、小島さんが取材してきました。

今年、50歳を迎えた鎌田社長は「未来の50年のために」と闘志を力強く燃
やしている。
鎌田社長は常にチャレンジ精神を忘れない。また「人に伝えるということ
は非常に難しい」と言う。それでも自ら経験をし、チャレンジをしている。
例えば、鎌田社長は最近ダイエットに成功したという。月に数回しか家で
ご飯を食べなかった習慣を、反対に月に数回しか外食をしないようにした
ことでみるみる痩せたそうだ。鎌田社長にお会いする前に様々な資料でお
顔を拝見していたが、実際にお会いしてみると写真の時と比べてスッキリ
とした印象を受けた。今年の秋からは大学院に通うという。ここで、初め
に書いた「未来の50年」が関係してくる。2年間大学で学び、この「未来
の50年」の計画を作るそうだ。「未来の50年」計画の中には日本の農業に
ついても入れようと考えていると言う。現在、農家を営む人々の平均年齢
は60歳である。20年後はこの農家の人たちは80歳になる。そこで、鎌田社
長は現在ある若い農家の男性を育てようとしている。
この農家の男性を「50年後の農業を担う重要な存在」にしようと考えてい
るそうだ。
1人から、さらにまた1人と伝わって輪が広がっていく。この若い男性もそ
の重要な「1人」に違いない。恵那川上屋は種子島に「安納いも」と「砂
糖」を作る工房を持っている。この工房を種子島に作ることになったきっ
かけも、ある「1人」の存在があったからだ。
この種子島でたどり着いた「1人」は砂糖を元々作っていたおじいさんで、
そこに半年ごとに社員を4人ずつ送り、作り方を学んでいるそうだ。鎌田
社長がチャレンジを貫くことで、社員や農家の仲間にもその熱意が伝わり、
やがて栗きんとんを待つお客さまにも繋がる。それが「環喜・貫喜・大歓
喜」という喜びが循環する仕組みである。これからの未来について考え活
動できることこそがこの恵那川上屋の魅力だ。

栗きんとんや栗のお菓子のお店として有名な恵那川上屋。常に周りの人の
ために、周りの人が喜ぶ顔を見るために働くことを考えている鎌田社長。
ここでは社員のために社長自身が行動していることを紹介する。

1つ目は、毎日社員120名程から送らてくる日報メールに1つ1つ返信してい
ることである。これを続ける理由は、「社長も毎日社員全員に書いている
から頑張って書こう」と社員が続けることができるようにするためである
そうだ。その日報メールの中で、社員のいいところを見つけたり、発言力
をつけたり、やりきる力をつけたり、継続力をつけたりすることができた
らより充実したものになるだろうと考えている。また、それぞれが経験し
たことを伝えられる良い機会になると考えている。

2つ目は、社長自身が年齢に関係なく何事にもチャンレンジ精神を持ち続
けていることである。社長は今年50歳になるが、大学院に行くことを決め、
今秋から通うそうだ。それは、社会人となっても死ぬまで日々勉強であり、
何事も諦めてしまえばおしまいであるということを社員に示すためである
そうだ。社員のやる気を引き出したり、モチベーションを上げたりするき
っかけづくりをしていることが分かる。

また、社長の「自分が何か成功したり、上手くいって褒められたりしても
嬉しくない。周りにいる人(社員)が小さなことでもいいから成功して喜
んでいるのを見たり、上手くいったことを褒めることができることがすご
く嬉しい」という言葉がとても印象的だった。自分ではなくて周りが成功
することに対して心から嬉しいと思えるからこそ、周りの人の原動力とな
るような、モチベーションが上がるような行動を自らできるのだと感じた。
そんな鎌田社長の周りで働いている社員の方々は、良い影響を受けながら
仕事ができるのではないかと思った。そんな良い影響を受けながら仕事が
できる恵那川上屋にとても魅力を感じた。

岐阜県内で多くの栗きんとんのお店がある中、そのトップに立つ恵那川上
屋の栗きんとんは、鎌田社長の「恵那のファンを作りたい」という思いが
込められた商品だ。鎌田社長は、何よりも地域を発展させたいという思い
が強く、自分の作った栗きんとんが各地の人に親しまれ、一時期は観光地
として発展した恵那に再び訪れ、恵那の発展に貢献できるよう願っている。
恵那川上屋は、「風味・風土・風景」のコンセプトを大切にしている。
「風味」は食文化。どの地域にも食文化があるように、恵那ならではの食
文化を生かしたいと考えている。「風土」は農業。都会とは違い、田舎に
は農業がある。鎌田社長が始めに栗きんとんを作ろうと思ったきっかけの
ひとつでもある。
「風景」は、芸術。これは、3つの中でも特に大切にしているそうだ。
何よりも地元を大切にしている鎌田社長は、人との縁も非常に大切にして
いる。創業当時、栗きんとんを都会などの大きな場所で売り出さなかった
理由は、「地元の人が栗きんとんを買っていないのに、大きな場所で売る
のは違う」と思ったからだ。
まず初めに地元でその味が評判になり、気に入って下さったお客さまが恵
那のお土産にと持参したり、人に勧めたことで、恵那の栗きんとんを各地
の人に広めてくれたと言う。
鎌田社長は、「未来の50年をつくっていきたい」と言う目標を持っている。
「人生は常に学び続けること」という考えも持ち、今年から大学院へ通う
ことを決めた。それは、“これからの恵那川上屋”、“従業員”、“地元
の人びと”に向けられたものであり、鎌田社長自ら先頭をきって走ってい
る姿勢が、周りの人々の向上心にも影響を与えているのだろう。


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